ダイカスト成形の3D放電加工金型

現状問題: 磨き作業は作業者により磨き状態が違うことで,磨きムラが出て離型が悪く歩留まりが悪い。

【NAP処理による改善効果】  放電加工金型には,Ra300 nmのナノ凹凸形成用メディアを使用しました。NAP処理により,放電加工による薄層を除去すると同時に,表面凹凸を均一に滑らかに仕上げる加工を行いました(図 1)。NAP処理は出入り3日以内で行え,従来の磨き作業期間2週間に比べ,金型納期を10日以上短縮することができたとの報告がありました。また,ダイカスト成形作業者からは,金型表面の親水性・親油性が向上し離型剤塗布ムラが発生しなくなったため,離型剤の塗布作業が容易になり,歩留まりの改善もできたと報告がありました。

図1 放電加工状態とNAP処理を行った画像

 

NAP処理による表面硬度がアップするデータ

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