NAP処理について

1.NAP処理の加工について

NAP処理とは、一般的なショットブラスト理論を抜本改革した特殊なメディア(投射材)の開発と、吹付圧の調整により、金属素材、非金属素材の表面に均一なナノ凹凸を形成する加工技術です。開発した3種類のメディアと吹付圧を使い分けることで、Ra100~800nmのナノ凹凸の形成を制御できます。また、平面形状だけではなく、3D形状、φ1㎜以上の貫通穴の内部にも均一なナノ凹凸を形成することも可能です。なお、NAP処理は登録第5726203号で商標登録しております。

 

2.NAP処理の親水性、親油性について

親水性の評価は,接触角計(Drop Master 100,協和界面科学(株))を用いて行いました。

詳細については、NAP処理による親水性,親油性付与の効果をご覧ください。

 

3.NAP処理の硬度変化について

金属(SKD61焼入れ鋼)では、NAP処理の鍛造効果で加工面下5~8μの範囲で硬度HV613がHV806に硬度アップする測定データを得る報告がありました。

4.NAP処理の離型性について

射出成形金型にナノ凹凸形成することにより、金型面と成形品面の間にナノサイズの未転写空気層が形成され、完全に密着せず、離型性改善を実現する。
また、成形品にもナノレベルの凹凸が形成されて、摩擦抵抗が激減されると報告があった。

 

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