NAP処理の用途実績

ダイカスト成形金型部品、射出成形金型部品、押出成形金型関係部品に、離型性UP、流動性UP、摩耗性UP、刃物の耐久性UP、粘着物付着低減と顧客様の実績評価を頂いています。

1.射出成形関連

金型にNAP処理を施すことで,離型時の抜き抵抗によるスレキズが発生するという問題点を改善することやエッジダレによるバリの減少,歩留まりの改善に評価いただいております。

 

2.ダイカスト3D放電加工金型

ダイカスト成型の3D放電加工金型は形状が複雑である場合が多く,磨き作業はムラが生じやすく,歩留まりが悪いという問題点が生じておりましたが,NAP処理を施すことで,離型剤の塗布が容易になり,歩留まりの改善ができたばかりでなく,金型納期を短縮できたとの報告も受けております。

 

3.押出成形ダイス

押出成形ダイスはスリット内の磨き作業の困難さがありましたが,NAP処理によりスリット内面相度をRa300㎚程度まで上げることができます。

4.刃物関係

刃物にNAP処理を施すことにより,摩耗性抵抗低減で、刃物の耐久性UPと粘着物付着低減の実績評価を頂いています。

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