




30年以上射出成形業務に携わってきました。射出成形金型の永遠問題は、金型からの離型不良とガス腐食でした。そこで、一般的なショットブラストで離型不良とガス腐食改善に取り組みました。
NAP処理でダイカスト成形金型部品、射出成形金型部品、押出成形金型関係部品に、離型性UP、流動性UP、摩耗性UP、刃物の耐久性UP、粘着物付着低減と顧客様の実績評価を頂いています。
弊社は、金属素材、非金属素材にナノサイズ凹凸を形成することで、部品性能に付加価値与える事に努力してきました。
親油性、親水性の試験データは、大変良い結果となりましたが、どのような用途、部品に展開できるの解らず手詰まり状態となっています。用途案件がございましたらございましたらご教授頂けると幸いです。
NAP処理を刃物表面に施すことにで,摩擦低減と加工物付着低減により刃物の寿命を大幅に伸ばすことに成功いたしました。
離型剤の親油性付与効果による、金型冷却と離型性改善を目的にNAP処理を試してみたいとの問い合わせがあり、試作を繰り返した結果で離型性が良い理由を推測することができました。
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