2013年11月 株式会社M&Tを設立
2014年12月 ナノ凹凸Ra100~300㎚の表面加工(金属、非金属)を実現、「NAP処理」を商標登録いたしました。
約12年間「NAP処理」の改善を繰り返して来ました。
開発当時は、金属素材、非金属素材にナノサイズ凹凸を形成することで、部品性能に付加価値与える事に努力してきました。 現状では、NAP処理で射出成形金型部品、押出成形金型関係部品に、離型性改善、流動性改善、摩耗性改善、刃物の耐久性改善、粘着物付着低減改善と顧客様の実績評価を頂いて来ました。
効果理由は、樹脂成形金型の離型性改善は、樹脂分子サイズより小さいRa100㎚からRa300㎚の凹凸を形成することで、樹脂が金型に完全転写せずに、ナノサイズの空気層が出来きる事により樹脂が金型に密着しないことで、離型性が良くなる事がわかりました。
3年前からの、「NAP処理」の改善案件について
樹脂切断を、水冷却状態で作業出来るNAP処理した刃物が出来ないかとの案件があり、市販ステンレス刃物にNAP処理した結果良い評価頂き、その後、水腐食しない金属を、窒化処理した刃物にNAP処理するかたち受注が来ております。又、NAP処理Ra100㎚であれば、寸法公差-300㎚程度で、窒化被膜硬度の変化は感じられないと顧客様からの報告がありました。 ※現在も改善を繰り返しております。
硬質クロムメッキ(膜厚3~5㎛・Hv1000)部品にNAP処理することで、親水性・親油性の効果が出るのかとの案件があり、試作したところ親水性・親油性効果は想定以上と評価して頂いております。 ※現在も改善を繰り返しております。
お気軽に質問を申し付けください。
【案件の問い合わせ連絡先】
株式会社M&T 代表取締役 山下和之 携帯電話番号 080-8527-5257
E-mail:k-yamashita@nap-mt.com TEL076-467-1118 FAX076-413-2203